クリーンパークさがは、佐賀県唐津市鎮西町(ちんぜいまち)菖蒲(しょうぶ)の場所にあり、佐賀県内で生まれる「産業のごみ」を最も新しい設備(せつび)を使い、最終処分(さいしゅうしょぶん)する施設として平成21年3月に完成しました。
中間処理施設(ちゅうかんしょりしせつ)では、大きなごみを最終処分場(さいしゅうしょぶんじょう)に埋め立てる前に、燃やしたり細かく砕(くだ)いたりして、できるだけ小さくします。
また、そのままでは環境に良くないものを、高温で溶かしたりして「安全・安心なもの」にしています。
ここでは、1日におよそ84トンのごみを処理することができます。
産業のごみを埋め立てる施設です。
雨によって埋立てたごみやごみから環境に良くないものがしみ出したりしないように、最終処分場の底面には、特殊なシートが何枚も敷かれており、降った雨水が外に出ないように工夫されています。
また、特殊なシートには電極を張り巡らせており、もしも、シートが破れて水がもれたとしても、どこでもれているか検知するこができます。
最終処分場に降った雨水を、一カ所に集めます。
水の中の汚れを集めて沈めたり、いろいろなフィルターを通して汚れを取ったり、汚れの成分を微生物に食べさせたりするなど、さまざまな方法を使って水をきれいにしています。
きれいになった水は海域へ放流しています。